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あの空積み石歩道が崩壊寸前!! 早期の修復を

―― 4年経った大台ケ原周回線の現状 ――

森本 幸治

 2004年に完成した大台ケ原周回線の空積み石歩道はその年の4200ミリの豪雨、冬の積雪にも耐えました。 完成から4年が経った今年(2008年)11月1日に歩道の状態を見るために谷・辻本・森本が東大台を訪れました。
 そして、その夜「空積み石歩道は無事だった」と常任委員の皆さんにうれしく報告をしました。
 帰宅後、完成当時の写真とよく比較してみると水止め工・石階段工に石の緩みや崩れた所、石が大きく動いているところがあります。環境省のいう『継続的は整備、補修の充実』が出来ていないようです。今までの関係者の方々の努力を考えると腹が立ちます。このままでは立派な石組みは崩れてしまいます!

 歩道を歩いている時は、気が付かなかったのですが石組みは確実に動いています。修理とは完成時の状態に戻す事です。早急にやる必要があります。崩れてしまっては取り返しがつきません。そしてその後は日常の公園管理の中で地道に修理されることを要望します。

 2003年に『市民の要望を95%受け入れた整備計画』を作り上げた当時の環境省、高度な技術で誠実な工事をされた業者の方々、また工事期間中に何度も足を運んで対話を重ねられた本会の田村会長、これらの方々の努力の結晶がこの歩道です。私たちはそこを歩かせてもらってすばらしい自然を体感させてもらっています。そのことを利用者も忘れないようにしたいと思います。

今までの記事を読んでいただけたら、当時の努力の様子がよく解ります。

写真を比較すると崩れている状態がよく解ります。

区間A 階段の石が緩んで傾いている。今のうちに修理を。(左:今回 右:2005年7月)

区間C 歩いていると気が付かないが石階段が崩れている(左:今回 右:2005年7月)

区間D 丸太階段の下の水たたき石が流失、上部の階段も崩れかけている(左:今回 右:2005年7月)

区間E-2 下部
やり直しをした水路工は無事だが歩道は上部から石が流れてきている。長い急勾配のため工法を検討しなおす必要があるのでは(写真今回)

区間E-2 上部
階段が下から崩れてきている(写真今回)

2008年11月1日


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