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はじめての相続税ナビ | 08月07日更新

相続税がかかる?かからない?

これから遺産相続をスタートする人は相続税について情報収集しておく必要がありますが、相続税は必ずしもすべての相続人が対象になるわけではありません。
たしかに相続人すべてに相続税がかかる可能性はありますが、かかるか、かからないかは相続した財産の総額がどれくらいかによって決まりますので、遺産相続したけど相続税がかからないことも当然あります。
そこでここでは相続税がかかるか、かからないかをきちんと知るためにその流れをお伝えしていきたいと思います。

まず最初にやることは相続人の決定と相続財産の調査で、これをやっておかなければ誰が相続人になってどれが相続対象の財産になるのか分かりませんから、遺産分割協議をはじめる前にやっておきます。
遺産分割協議は相続人全員が揃っていなければならず、そこで作成する遺産分割協議書も相続人全員の署名がなければ無効になってしまいますので注意が必要です。
ただし遺言書が残されている場合はそちらが優先されますので、裁判所で検認してもらって問題がなければ遺産分割協議を開くことなく相続の手続きへ移ります。

そして誰がどの財産を相続するのか確定したら、まず基礎控除額を出します。
基礎控除額は3,000万円+600万円×相続人の数で計算することができ、たとえば相続人が全員で3人いる場合は3,000万円+600万円×3ですので4,800万円が基礎控除額になります。
基礎控除額が出たら相続財産の総額から引き、残った部分が相続税の対象になりますので、税率に当てはめて被相続人が亡くなってから10カ月以内に税務署へ納税手続きに行ってください。

ただし配偶者に限り配偶者控除を適用させることも可能で、これは基礎控除額の範囲内あるいは1億6,000万円を超えなければ課税対象にならないという制度です。
基礎控除額の範囲内であれば税務署へ行く必要はありませんが、配偶者控除を適用させる場合は必ず税務署へ行かなければなりません。