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はじめての相続税ナビ | 08月07日更新

相続税の基本

相続税と聞いてこれを読んでいる皆さんはどのようなイメージを持つでしょうか?
「自分には関係ない」「お金持ちの人にかかる税金」といった他人事に考えている人も少なくないと思いますが、実は相続税の対象となる人は増えてきています。
これは税制が改正されたことが大きく影響しており、これまで相続税の対象にならなかった人たちにも相続税の負担がかかるようになってきています。
そこでここでは相続税の基本を改めて紹介していきますので、遺産相続する可能性があるかもしれないという人はチェックしてください。

はじめに相続税の対象となるのは当然ながら遺産相続をした人で、これを相続人と呼びます。
相続人になる権利を持っているのは被相続人と家族関係にある人たちで、配偶者・子供・父母祖父母・兄弟姉妹が該当します。
相続順位も決まっており、こちらはもっとも優先順位が高いのが配偶者、次いで子供、父母祖父母、兄弟姉妹という順番になります。
たとえば被相続人に配偶者と子供がいた場合は父母祖父母と兄弟姉妹は相続することができません。
父母祖父母や兄弟姉妹が相続権を与えられるのは配偶者のみいる場合、あるいは遺言書によって残されている場合なので、必ず相続権を与えられるのは配偶者と子供だけなのです。

次に基礎控除額について説明しておきますが、基礎控除は現在3,000万円+600万円×相続人の数で計算することができますが、平成26年12月31日までは5,000万円+1,000万円×相続人の数という計算式でした。
つまり平成27年度以降4割も基礎控除額が引き下がっており、これが相続税の対象者を増やしていたわけです。
これまでのイメージと違って相続税の対象になる人が多くなることは確実ですし、実際に10人の1人の割合で相続税がかかる時代になると言われていますから、もはや他人事ではありません。

さらに配偶者に限り配偶者控除が適用されますのでこちらも覚えておきましょう。