相続税の控除 | はじめての相続税ナビ かからない?かかる?

はじめての相続税ナビ かからない?かかる?
Home » はじめての相続税ナビ » 相続税の控除
はじめての相続税ナビ | 08月07日更新

相続税の控除

相続税について語るうえで絶対に欠かせないのが控除についてで、これは遺産相続をする可能性がある人すべてが覚えておくべきだと言えるでしょう。
相続税は遺産相続をしたら必ずかかるわけではありませんが、相続人すべてが対象にはなっているので、もし自分が相続税の対象になっているか確認できなければ納税することができなくなります。

相続税の納税期限は被相続人が亡くなってから10カ月以内と決められており、これを過ぎてしまうと追加のペナルティを徴収されてしまいますので、余計な負担がかかってしまいます。
そういったトラブルを回避するためにも、相続税の控除についてあらかじめ頭に入れておきましょう。

まず相続税の控除には基礎控除と配偶者控除の2種類があって、基礎控除はすべての相続人が対象になりますが、配偶者控除は文字通り配偶者のみに適用される控除です。
基礎控除の計算式は現在3,000万円+600万円×相続人の数で求めることができますが、これは平成27年1月1日以降に施行されたもので、それ以前は5,000万円+1,000万円×相続人の数という計算式でした。
古い方の計算式は覚えたまま今でもそれが適用されると思っている人も意外と多く、それが原因で相続税が発生するにも関わらず納税を行わずにペナルティを徴収されてしまうケースもあります。

次に配偶者控除ですが、これは基礎控除額の範囲内か1億6,000万円を超えなければ相続税の対象にはならないという控除で、一般的な相続人よりも優遇されていることが分かります。
これは配偶者が被相続人にとって特別な存在であること、そして相続の優先順位がもっとも高いことからも分かります。
ただし配偶者控除を適用させる場合はいかなるときでも税務署へ申告する必要があって、それを行わなければ認められません。
基礎控除の場合は基礎控除額の範囲内であれば申告する必要はありませんが、配偶者控除は違うのでここは注意すべきポイントです。